2012-02-25

観ちゃった! リオのカーニバル☆

毎年この時期は、ブラジルのあちこちが音楽と熱気に包まれます。
そう。カーニバル!!
「カーニバル休暇」なるものが存在し、お祭りの期間中は学校も会社も休みになります。

去年はサンパウロのカーニバルを観に行きましたが、
やっぱり本場リオ・デ・ジャネイロのカーニバルを観たい!!
ということで、リオに行ってきました。

↓去年のカーニバルの様子はコチラ↓
http://angelica-315.blogspot.com/2011/03/blog-post_5129.html



去年は一階の席だったので、
すごく近くで観ることができましたが、今年は階段席で遠かったです。

でも、
ブラジルでの約2年のおかげで
去年よりも歌詞の内容やアレゴリア(山車)の意味が分かって、違う楽しみがありました。

各チームのテーマは、
ブラジルの歴史や文化に基づいたものが多いです。
そういうものが少しでも分かると、カーニバルのおもしろさがすごく増すなと思いました。






ブラジルの画家、
ロメオ・ブリットのフロート。

去年、
美術の授業をしたときに
モチーフにした
アーティストです。









少し前に図書館で借りた、
サルバドールの作家
ジョルジ・アマードの小説を
テーマにしたチーム。

他にもサルバドールを
舞台にした小説を読んだので、
歌詞に登場する単語が
分かったりして
おもしろかったです。






今月頭にサルバドールへ行く予定だったのですが、
警察のストライキの影響で行けなくなってしまい、
ショックで小説も途中までしか読んでません(!!)

ちゃんと全部読めばよかったと後悔しましたが、
それでもパレードの内容はぐっと近くに感じられました。






去年の冬に行った
サンルイス地方の伝統的なお祭り、
ブンバ・メウ・ボイのフロート。









学校の総合学習で
生徒と一緒に勉強した
ブラジルの民話や伝説が
題材になったフロート。








頭がなくて首から炎が出ている
この空想上の動物が
「ムラ・セン・カベッサ」という名前だってこと、
去年のわたしは知りませんでした。







1チームは約4000人。
1時間半ほどにわたって、会場を行進します。

夜の11時ごろから始まって、
何チームものパレードを立って観るのは、普通ならけっこう疲れます。



でも、
各チームの
衣装やアレゴリアの説明が
配られるので、
それを読みながら観ると
意外と飽きずに楽しめます。

歌詞カードももらえるので、
一緒に歌うのも楽しいです。








それと、もう一つの楽しみ。
仮装です。




カーニバル期間中、
お昼の街は
仮装した人でいっぱいでした。
仮装用の衣装やグッズも
たくさん売られていました。


去年よりも、
カーニバルの楽しみを
何倍も感じることができたと
思います。

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